夏の話です。
今年はコロナの影響で夏休みが2週間に短縮されました。夏休みといえば自由研究などの宿題が盛沢山なイメージがあります。でも、今年は休みが短い為、小学校一年生は音読のみでした。(読書感想文や絵画コンクールに応募などやりたい人だけやる自由なものはありました)
夏休み後に今年初めての懇談会があり、そこで夏休みに挑戦した読書感想文や自由研究が飾られていました。2週間でも自由研究に挑戦した子が数名いて、親も子も偉いなぁと感心しました。(うちは数行でしたが、読書感想文に挑戦しました)
その自由研究の中にスケルトン卵というのがありました。卵をお酢につけると殻が溶けて、薄皮だけになるので中が透けて見えるそうです。先生が自由研究結果をみんなに紹介してくれたそうで、その日娘が興奮して帰ってきたのを覚えています。
私も話を聞き、これは試さなくては!と挑戦してみました。
用意するのは、お酢、生卵、瓶ぼ3つ。
やり方も簡単。卵がすっぽり入る瓶の中に生卵を入れて、その中にドボドボとお酢を入れるだけ。
お酢を入れるとすぐにブクブクと泡が出てきました。
この時私が使用した卵は白ではなく、赤い卵でした。そしてお酢は米酢がなかったのでリンゴ酢をつかいました。
このまま放置して3日後くらい、卵が膨張したように思いましたが、卵は相変わらず透明になりません。
いったいいつ透明になるんだろうと2週間ほどそっとしておきました。いい加減冷蔵庫の中にあるのが邪魔になってきたので、ふたを開けて触ってみると、やわらかい!面白いと思って、さすってみるとペロッと皮がむけるように殻がむけました。本当にスケルトン卵になりました。ただ、私がリンゴ酢使ったからか何だか茶色っぽい・・・。
スーパーボールのような質感です。
この卵をゆでたまごにしたら、ゆで卵にする過程が観察できるかも!とお湯を沸かしてゆで卵作り(^^♪
スケルトン卵の中で黄身が動いているのが見えてたのしかったのは一瞬で、すぐに固まり始め白くなってしまいました。
大人な私の自由研究はもったいなさもあって実際に食べてみることにしました。
予想1お酢は火を通すとすっぱみが消えるので、ゆで卵にしたら酸っぱくなくなるのでは?
結果:酸っぱかったです。荷がすっぱくてなんだか危険な味がしました。予定ではこのゆで卵を使ってタルタルソースなんてよくない?と考えていたのですが、これを実験した時がまだ梨で忙しく、なんだか危険な苦みと酸っぱみがあったのでそのまま処分しました。
たちえば3日後くらいの酢卵なら、苦さも酸っぱさも少ないのかな?試してみようと思いつつまだ実験できておりません。
実際はこんな感じになるそうです。興味のある方はぜひご覧ください。→スケルトン卵