摘蕾作業
芽が膨らんで蕾が出てくると摘蕾作業を始めます。摘蕾作業を行う理由は、全ての蕾が咲いてしまうと余分なエネルギーを使ってしまうためです。花芽には複数個の蕾が入っているのですが、だいたい4個~5個残しあとは摘んでしまいます。
また、枝の先端に付いた花芽の蕾は全て摘んでしまいます。これは枝の先端には実を生らせないためです。先端に実を付けてしまうとその実にエネルギーを多く取られて枝が成長しなくなるためです。
摘蕾前の様子
摘蕾後の様子。不要な蕾が摘まれています。摘蕾後はだいぶすっきりしました。
枝の先端に花芽がついている場合は、全ての蕾を取ってしまいます。ただし、葉は養分を作るのに必要なため、葉は残しておきます。
蕾を取る前
蕾を取った後