芽切作業
花芽が大きくなると「芽切り」作業を行います。花芽には葉と蕾が入っていて蕾は多いものだと10個以上入っているものをあります。
真上と真下にある芽は芽切します。
何故かというと、真上に伸びるとエネルギーをより多く使ってしまいます。また、上にあると風などの影響を受けやすくなるからです。
また、真下についている芽は弱いものが多く良い実がならないことが多いそうなので、芽切してしまいます。
下向きの花芽を切る前
花芽を切った後
但し、八達梨、日の出梨(あけぼの梨)、松島梨は花粉を採取するため芽切作業は行いません。